DR156


今年の新モデルは156です。
少しBRAHの要素が注入された?と思えるくらい他のDRに比べてグラトリが楽に感じました。
でも、カービングは156でも楽しみやすさは維持されていました。
今までのDRはノーズがやらかくて長い為、ノーズをしならせカーブし、短くしっかりした硬さのテールで抜けていくカービングでしたが、156はノーズとテールの両方をしっかりしならせてカービングする分、板の操作が従来のタイプとは異なるが、地形遊びやグラトリはツインになって良くなったと個人的に思いました。
また、ロッカーは先端浮上に貢献しノーズが優しく、他のDRに比べてテールがあるので、テールを使った滑り、トリックが楽しめました。
そして、従来のDRに比べてノーズが短いので、ノーズでとらえカービングの6〜7割をノーズで作る従来たいふとは操作がかなり異なる感覚でした。
ポジションさえ間違えなければ、板を傾けるだけでカービングになり、滑りのレベルアップしたと勘違いしてしまいそうなくらい乗りやすいボードに思えました。
ブラフを買うほどでもないが、カービングや新雪を楽しみつつグラトリ(テールを多様するタイプ)もしたい方にもお勧めだと思います。
DRは毎年新しい要素を多く取り入れてそれぞれ異なった乗り味の板を送り出されており、本当に試乗会で乗るのが楽しいです。
ただ、個人的に毎年板を買い足すことが難しいのが悲しいです。
S156W


昔から大好きなモデルSの156Wも同日試乗をしました。
BC Streamがブランドを立ち上げた初期からあるフラッグシップモデルだけあり、その滑りの幅の広さやカービン性能など完成度がすごく高くて乗っていてテンションが上がりました。
コメント