スノーボードの休憩・食事・車中泊の際に、お湯を沸かす等して温かい飲み物や食べ物を作ることが出来れば少し贅沢な気持ちになれます。
でも、スキー場の駐車場では標高・天気・気温・火気厳禁など様々な要因でお湯を沸かせない時があります。
今回はこれら様々な要因があっても温かい飲み物や食べ物を作るのに便利な商品を紹介させて頂きます。
アルパイン サーモボトル（モンベル）
モンベルの「アルパインサーモボトル」は沸騰させたお湯が6時間経過しても80度以上、24時間後56度以上保温できます。（メーカー仕様参照）
保温力最強(個人的な感想)です。
私は0.5ℓタイプを持っていますが、朝出発前に沸かしたお湯で昼にカップラーメンを作ったり、食後にコーヒーを作ったりしています。
お湯の使用量が多くなければ、現地でお湯を沸かさなくてもこれだけでも大丈夫です。(900㎖サイズまでありますが、500㎖や750㎖くらいのサイズが便利だと思います。)
お湯を家から持っていけるので標高・天気・気温・火気厳禁など関係なくお湯を使えます。
また、コンロ等を使用して車内等で沸かし過ぎたお湯を保温して再利用する事も出来るので、1個持っていると便利です。
カップ麺のスープが余ってしまったら
スキー場やキャンプでカップ麺のスープが残って困った事はありませんか？
出来るだけスープが余らないサイズのカップ麺を選んでも少し残らしてしまう事もあります。
時々トイレや駐車場の端に捨てている方もいますが…これはマナー違反です。
そんな時はこちらの「麵スープ固めてポン」が便利です。
残ったスープ等の排水も固めてしまえば燃えるゴミとなります。
私は次のようにして処分をしています。
①ジップロップに「麺スープ固めてポン」を一袋入れる。
②カップ麺の余ったスープや即席焼きそばの湯切り等の排水を入れる。
③ジップロップを締め、100均等で購入したプラスチック容器に入れる。
④そのまま持ち帰り、燃えるゴミとして捨てる。
また、車内で歯磨きをした時も同様でうがいをした水の処分をする事ができます。
以前は排水専用の2ℓ容器を持参していましたが、その時に比べるとこちらの方が省スペースで排水を持ち帰る事が出来、そのまま燃えるゴミとして捨てる事ができるので便利です。
JETBOIL (ジェットボイル)
「JETBOIL (ジェットボイル) 」は他のコンロ等に比べて圧倒的に沸騰までの時間が短く、標高の高い場所や気温の低い場所でも高いポテンシャルがある為、スノーボードなど冬のレジャーでの使用に向いています。
スキー場の駐車場が火気厳禁でなければ、使用頻度の高いアイテムになります。
私はスキー場の昼食にJETBOILで事前に半分に折った3分パスタを茹でて、それに温めないで使えるパスタソースを絡め、ゆで汁はスープに利用して食べるのが最近のお気に入りのゲレンデ料理です。
値段は高かったですが、使用頻度を考えると価値は十分にありました。
モーリアンヒートパック(火気厳禁の場所でも温められる！）
「モーリアンヒートパック」はレトルト食品等を温めて食べるのに使用しています。
スキー場の駐車場の空いたスペースで鍋にお湯を沸かしてレトルト食品を温めると、標高が高く気温も低いので、すごく時間が掛かってしまうので大変です。またお湯の処分にも困ります。
そもそも、スキー場の駐車場は火気厳禁の場合も多いですね。
でも「モーリアンヒートパック」があれば、専用袋に温めるレトルト食品と発熱材を入れ、後は水を入れて30分程度放置しておくだけでレトルト食品を温められます。
気を付ける事といえば1袋で温められる量が私の経験ではだいたい一人分のカレーとご飯くらいで、欲張って1袋に多く入れすぎると十分に温められない事くらいです。
ワクヨさん (火気厳禁の場所での湯沸かし）
車内12Vで使用できる湯沸かし器は多くありますが、私は「ワクヨさん」を使用しています。
駐車場が火気厳禁や天候が悪く外でコンロ等が使用出来ない時はいつも「ワクヨさん」でお湯を沸かしています。
コンロ等に比べると沸かすまでに20～30分程度掛かり時間が掛かりますが、初めにご紹介をしたアルパインの「サーモボトル」で事前に一度温めたお湯を利用する事で沸騰までの時間を短縮させる事もできます。
また、保温機能や温度設定機能もありお湯の使用目的に合わせて温度を設定出来て便利です。
車外で火気を使用出来ない時の備えとして常備しておくと安心です。
私がスノーボードに行く時に常備している商品を紹介させて頂きましたが最近の車中泊ブームでまだまだ便利な商品が埋もれていると思うので、便利そうな商品があればまた紹介をさせて頂きます。
