車中泊では結露対策は重要ですよね。
特に冬の車中泊では、朝起きるとまず結露を取ることから始まります。
結露を放置すると、汚れが付着して後で拭き取りがさらに大変になります。
キャンピングカーのようにベントレーやFFヒーターが装備されていたら別ですが、私のように普通のミニバンにベッドキットをセットしただけでは、どうしても結露対策に苦労します。
そこで、今まで結露対策を色々試してきた中で効果が高く、現在もしている対策や使用している商品をご紹介させて頂きます。
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除湿シート
結露の原因の一つに就寝中の汗があります。
個人差はありますが一晩でコップ1~2杯の汗が出ていると言われています。
一晩でこれだけの汗が出るとその分だけ結露が増えます。
そこで私は「LUCKの除湿シート」を使っています。
「LUCKの除湿シート」はシリカゲルの約3倍の吸湿性があり、メーカーの説明ではシングルサイズで理論吸水量が約13,500mlあるそうです。
私は 家族3人でダブルサイズを使用しています。
実際に車中泊で 「LUCKの除湿シート」 を使用するようになってからは、結露が大幅に減りました。
家族3人でも十分に効果があったので、1人で車中泊をされる方なら、さらに効果が期待でると思います。
個人的には今まで使用した除湿商品では一番効果を感じられました。
また、「LUCKの除湿シート」の他の利点としては、寝袋をはさんで車内に1日保管しておくだけで寝袋の除湿も出来ます。
その結果、寝袋を定期的に陰干しする回数が減ったのも嬉しい誤算です。
価格もお手頃で繰り返し使用できるので、とても費用対効果の高い結露対策になると思います。
私の結露対策一番のおすすめがこの「LUCKの除湿シート」になります。
マルチシェード
↑「Amazonで見る」ボタンを選び、「ブランド:Aizu(アイズ)」をクリックし、ブランドのページから車種別商品を選んで下さい。
車中泊をされる方ならおなじみの「Aizuのマルチシェード」。
マルチシェードは断熱効果高く、車種別設計なので、窓ガラスとの隙間が少なく結露対策としても効果がありました。
少し高価な商品ですが、結露対策以外にも目隠しや断熱だけでも十分に価値がある商品だと思います。
換気
除湿グッズによる除湿には限界があります。
特にスノーボードやスキーでの車中泊は、温泉に入ったり、車内に湿ったウェアーやブーツを車内で干したりしている事も多く、就寝前に車内の湿度が上がっていることが多いです。
冬の換気は寒いですが、寝る前に少しだけでも換気をして車内の湿度を下げておく事は結露対策として有効です。
水切りワイパー
結露対策を十分にしても、結露が出てしまう事はあります。
その際に使用しているのが水切りワイパーです。
タオルで拭き取るより早くてキレイに結露を取り除けます。
ワイパーは安い商品も多くありますが扱い難くむらになりやすいワイパーも多いですが、「山崎産業の水切りワイパー」は扱いやすくワイパーに不慣れでも結露がキレイに取り除けるのでお勧めです。
また、デザインも良く金具も無いので車内に置いておいても、見た目に邪魔になりにくく、車内を傷つける事も考え難いので、車中泊での使用に向いている商品だと思います。
マイクロファイバークロス
「マイクロファイバークロス」も1枚常備しています。
水切りワイパーだけだと集められた結露が流れ落ちて車内に流れ込んでしまう事もあります。
水切りワイパーと一緒に使用すればこの問題も解消できます。
エクスクリア 360ワイパー
車内のほとんどの結露は「山崎産業の水切りワイパー」と「マイクロファイバークロス」で取り除けますが、車種によってはフロントガラス奥の結露まで届かない場合があります。
私の車もフロントガラスが大きく奥行きがある為、水切りワイパーだけでは拭き残しがでてしまいます。
そのため、フロントガラスの奥専用に「エクスクリア 360ワイパー」を使用しています。
拭き残しを作らない為にはあると助かります。
C69 エクスクリア ガラス内側クリーナー
結露対策を十分にしていても、車中泊を繰り返しているとガラスの内側は徐々に汚れていきます。
そういった際はこちらの商品がオススメです。
油系汚れにはじかれずに溶かして専用タオルで取り除き、均一にゆっくりと乾燥するので、気になる拭きムラなどが残りにくくなる商品です。
あとがき
以上が私が実践している結露対策です。
ご紹介させて頂いた結露対策の中でお役に立つ情報がありましたでしょうか?
少しでも試してみる価値があると感じてもらえる情報があれば幸いです。